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パイプ加工用の金型・溶接治具・設備・検査治具等は専任の技術スタッフにより自社で設計・製作しております。
過去の不具合実績を基にFMEAを行い、ポカヨケやセンサーを織り込んだ最適な型治具を準備いたします。
創業50年のノウハウが詰め込まれたオリジナル型治具作りこそが当社の強みです。
先頭工程であるパイプ長材の切断は、近隣の専用工場にて行っております。
ワーク回転式の自動切断機にて切断したパイプを、全長検査機付きの自動面取り機により両端同時切削(端面・内外面)することにより、安定した形状、長さでの加工が可能です。
当社には油レス切断やウルトラハイテン材のパイプ切断にも対応できるノウハウがあります。
自動車のマフラーなどに使用される金属製のパイプを機械で曲げ加工するのがパイプベンダー加工です。
当社では制御装置付きの最新鋭マシンにより高い精度と高能率化を実現しており、鉄・ステンレスではΦ6.35~Φ54、アルミではΦ110まで加工実績があります。
また、当社は3段ロール式のブーストベンダーを複数台保有しており、極小R曲げや複合R曲げにも対応できる確かな技術力があります。
単発プレス機を用いてパイプに対する穴あけ、切断、潰し、拡管、縮管、曲げ等を行います。
例えば、通常ではドリルを使用してパイプに穴を開ける工程を、プレス加工に変更することにより加工費を大幅に削減することが可能です(加工例:Φ38.1のパイプ曲げ途中にΦ25のプレス穴加工)。
パイプの端部を様々な形状に成形するのが端末加工です。油圧プレス式、回転偏芯式等の端末加工機に自社製の金型を組み合わせて拡管、縮管、バルジ、スプール、ミゾ、フレア等様々な端末形状を実現します。
当社ではMAG溶接、CO2溶接、MIG溶接、TIG溶接、スポット溶接を使い分けることによって様々な素材の溶接加工に対応しております。
また、長年オートバイの外観部品を手掛けていることもあり、当社の溶接は見た目の美しさも好評です。